2025年4月19日(土)
毎日10時にはベッドに入るようにと思っていますが、どうしても12時過ぎる日が多いですね。今は5時に起きるようにしていますので、時間的には問題がありませんが、もう少し睡眠時間を取らないと健康上に良くないようです。今朝は7時まで目が覚めませんでした。昨日畑仕事をしたせいでしょうか、疲れていたようです。身体全身に痛みがあり、すぐ動けなかったですね。たった3時間ぐらいの農作業だったのに、このくらいで体が疲れるとは情けないことです。老化が進んでいるのですね。いろいろ頑張って体つくりをしていますが、老化の進み具合には追いつかないようです。若い頃は柔道の練習をし、身体を痛めつけても明くる日はまた練習したものでした。それを思い出すと今は全く運動量が足りません。寒い時は暖かくなってから、暖かくなると暑すぎる、雨が降ると天気になってからとやる気がないのでしょう。部屋で運動できるよう器具は揃えています。器具を見てイメージトレーニングをしているようですね。とにかく気が向いた時だけ一生懸命しているだけです。これでは反省にはなりません。運動するとすぐ疲れますねで、本音はあまりしたくありません。だから長続きしないのでしょう。どうにかやる気を起こさないと、100歳まで現役を貫くことはできませんね。
中国の魏・呉・蜀三国時代に呉の武将で呂蒙という武将がいたそうです。呂蒙の家は貧しく学問をする機会がなかったようです。親戚が呉に従軍したのでついて行って出世の糸口をつかんだそうです。呂蒙を引き立てたのが孫権でした。呂蒙は武においては実力があったのですが、学問がないため他の武将から軽く見られていたようです。そこで孫権が呂蒙に学問を進めました。ある時魯粛と呂蒙が軍事会議をしているとき、呂蒙が蜀の関羽との戦いを説明したそうです。魯粛はびっくりしてその日から呂蒙に一目置くようになったという話があります。その時呂蒙が魯粛に言った言葉が、男子、三日会わざれば刮目して見よ、この言葉は今でも使われていますね。呂蒙が赤壁の戦いで関羽を破ったことは有名です。人間は3日も会わなければ努力して立派な人間になる、だから先入観で見ないで、目を良く見開いて相手を見なさいということのようです。誰でも努力次第では立派な人間になれるし、また相手を先入観無しでよく見なさいという戒めの言葉ではないでしょうか。