2024年5月17日(金)
今日も良いお天気です。こちらでは朝夕と昼間の温度差がかなりありますね。寝るときは夏蒲団だけでは寒いくらいです。高齢者なので体調には十分気を付けています。最近までは涼しく寒いくらいが好きでしたが、脊髄の手術をしてから暖かいほうが身体にはいい様です。庭の掃除や家庭菜園の準備で、随分と足腰が良くなってきています。曲がらなかった膝がどうにか曲がるようになりました。足も上がるようになってきています。この時期は夏野菜の苗を植えるように聞きましたので、今日は農協に行って肥料や苗を買ってくる予定です。初めてのことですから苗が育つか今から心配しています。何事も経験ですね。予定としてはナス・にがうり・きゅうり・トマトなどを植えるつもりです。月曜日ぐらいまでは晴れの日が続く予報が出ていますので、日曜日に植えれば、だんだんと天気も崩れてきそうなので、苗のためにはいいのではないかと素人考えで悦に入っています。しかし雨が降ったら宿泊客が仕事ができなくなり困りますね。
私はえびのに愛着があります。終戦後両親が満州から引き上げてき、旧飯野町の上江にあるお寺で生まれました。高校を卒業するまでこの町で育ちました。山や川で遊びまわった思い出がたくさんあります。その後は東京へ出ていきましたが、休みのたび帰ってきました。当時は汽車での旅です。飯野駅に着いたらほっとしました。家は駅から歩いて5分ほどのところにありましたので、走って帰りましたね。4~5日は両親からお客さん扱いされていましたが、いつの間にか普段の生活になっていました。それでも我が家はいいですし、飯野町の自然が好きで、自転車で一度も行ったことのないところに、一人でぶらぶらしていました。八幡が丘へはよく歩いていきましたね。それから川内川にはたくさんの橋が架かっていますが、前田橋へは行きました。八幡が丘や前田橋は心にもやもやがある時行った記憶がありますね。いろいろな場所に思い出があります。だから愛着があるのでしょう。三町合併があり、しばらくしてえびの市が生まれました。当時は3万人ほどの市民がいましたが、現在は1万6千人程度です。えびの市の面積は広いのですが、人口はまばらです。先日宮崎県の2市が消滅する可能性があるとささやかれていました。その中にえびの市が入っていました。誠に残念なことです。人口減少に歯止めが利かないようです。日本全体を考えても人口が減少している状態ですね。子供の子育て支援を政府は行っているようですが、根本的に子供の数を増やさなければ人口は増えませんよね。どこの市町村でも人口減少を食い止めるため、他県からの移住者を募っているようですが、問題解決にはならないように思われます。結婚したら子供をたくさん産んでも生活できる策、生活し易い環境づくりが大切ですね。とにかく若い夫婦がたくさんの子供を産むことが一番でしょう。政府も行政ももう少し真剣に取り組んでほしいですね。えびの市にも移住者がいますが、あまり良い話は聞きません。市は移住者の話を聞き、今後の善後策を考えるべきではないでしょうか。えびのに移住してきて良かったと思われたいですね。